2019年12月18~19日 北海道&東日本パスで行った新潟1泊2日旅③
しんぞうだぞう。新潟旅の報告の続きだぞう。
ここからローカル線らしい旅になっていくぞう。
【高崎8:24発⇒(JR上越線・水上行)⇒水上9:30着】
高崎から乗るのは、水上行の電車だぞう。かつて東海道線や高崎線で活躍していた211系という車両だぞう。
この電車は残念ながら、全車両ロングシートだぞう。
1年ちょっと前までは深緑とオレンジの、これぞ「東海道線」という車両(115系)が使われていたぞう。それだったら確実にボックスシートだったぞう。でも、1人でも多くの人が座るにはどうしてもロングシートの方がいいぞう。混雑緩和のためには仕方がないことだぞう。
実は今回の旅でなぜ新潟にしたのかというと、これぞ「東海道線」車両である115系が新潟でまだ少し走っているからだぞう。いつ引退してもおかしくないから、今のうちに勇姿をカメラに収めようと思ったからだぞう。
他にもあともう1つ、新潟に行く目的はあるけど、それはまだ内緒だぞう。
【水上9:45発⇒(JR上越線・長岡行)⇒長岡11:48着】
水上は群馬県の北部に位置しているぞう。ここまで来ると関東脱出もすぐだぞう。
水上から長岡まで行く、いわゆる「上越国境越え」をしてくれる列車は本数が限られているぞう。しんぞうたちが乗る9:45発を逃すと次は13:40発まで無いぞう。土日は11:40発もあるけど、それでも少ないから平日行く人は特に注意した方がいいぞう。
このピンク色のラインの車両、しんぞうたちは今回初めて乗ったぞう。車内の半分がボックスシート、もう半分がロングシートというへんてこりんな造りだぞう。
9:45、水上を出発したぞう。長岡までおよそ2時間のロングランだぞう。
水上を出て最初に停まる駅は湯檜曽(ゆびそ)駅だぞう。下り方面はトンネルの中だけど、上りは地上にある面白い駅だぞう。しかも上り線は、隣の土合(どあい)駅から、らせん状にぐるっと回って湯檜曽駅に入るという「ループ線」方式を採っているぞう。湯檜曽と土合の間は高低差があって、下り線は新清水トンネルという長ーいトンネルで一気に潜るけど、上り線はループ線で下から回って駆け上がるんだぞう。
今回は残念ながら下りしか乗らなかったけど、時間がある時に上りのループ線を堪能したいぞう。
あと、土合駅は「日本一のモグラ駅」として有名だぞう。地下深くにある下りホームから改札口に行くには、486段の階段を上らないと行けないんだぞう。だから、本屋で売っている時刻表にもちゃんと「上越線土合駅は改札からホームまで約10分かかります」って書いてあるぞう。土合駅の階段を3往復ぐらいすれば痩せるかも知れないぞう。
長ーいトンネルを抜けるとそこは雪国だった、と言いたかったけど、今年は暖冬なのかそして、雪ではなく雨が降っていたぞう。
越後湯沢では13分停車時間を利用して「途中下車したぞう」風の写真を撮ったり、小出ではJR只見線のキハ47を拝んだりしたりと、眠らないまま長岡まで乗りとおしたぞう。
④へ続く