ぬいてつな日々

ぬいぐるみ+鉄道=ぬいてつ

7月13~15日 新潟・長野旅④

しんぞうだぞう。もう少し、7月13~15日の旅のお話に付き合ってくれぞう。

7月14日は、長野電鉄の終点湯田中駅から2㎞ほど行った先にある渋温泉に泊まったぞう。ここは、すぐ近くの公園で温泉に入るお猿さんを見られることで有名だけど、しんぞうたちはそこまで行かなかったぞう。

渋温泉は、1日目に泊まった野沢温泉より数は少ないものの、外湯があって渋温泉の宿に泊まっている人なら無料で入れるぞう。さらに350円の手ぬぐいを買うと外湯スタンプラリーが出来るぞう。外湯に入った後、手ぬぐいにスタンプを押して最後に渋高薬師で結願(けちがん)のスタンプを押すと、苦(九)労が流れて厄除け、不老長寿になると言われているそう。

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これが渋温泉の外湯巡り手ぬぐいだぞう。でっかい木札についた鍵は外湯に入るためのものだぞう。これで宿泊者以外の人かどうか区別する仕組みだぞう。

てつこによると、渋温泉も1日目に宿泊した野沢温泉なみにアッチッチのお湯だというので、しんぞうとしょうぞうは温泉には入らず、手ぬぐいにスタンプを押す役で外湯めぐりをすることにしたぞう。こうたろうは「興味ないにょ」と言って出ようともしなかったぞう(笑)

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外湯へ続く道はなかなか風情があるぞう。

ただ、今回の外湯めぐりはかなりハードだったぞう。しんぞうたちが外湯めぐりをスタートしたのが16:30で、夕食開始時刻18:00には宿に戻らないといけないから、1時間半で9湯入らなくてはならなかったぞう。1湯あたりおよそ15分でやっつけないといけない過酷なレースだったぞう。しんぞうたちは待ってスタンプを押せばいいけど、てつこと相方にとってはもはや修行だぞう(笑)

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まずは「目洗いの湯」でスタンプをゲット。ここは文字通り「目」に効く温泉だぞう。

てつこいわく、野沢温泉のようなアッチッチの湯を覚悟していたら、前に入った人が湯温を調節してくれていたからすんなり入れたらしいぞう。渋温泉は熱かったら水で埋めてもいいことになっているみたいだぞう。

てつこは、初めの2湯ぐらいまではペースをつかめなかったけど、徐々に「とりあえず浸かればいいや」と開き直った結果、1時間半で9湯を制覇できたぞう。

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さすがにすべての外湯を撮影する時間は無かったけど、これだけ頑張ったぞう。

あとは、温泉街の中にある渋高薬師に行って結願のハンコをもらうだけだけど、夕飯に間に合わなくなるので翌日もらいに行ったぞう。

 

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渋高薬師の石段を上がると、温泉街を見下ろせるぞう。湯けむりもいい感じだぞう。その後、振り返ったらしょうぞうがたぬきの一部になっていたぞう(笑)
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高薬師をお参りしたら、いよいよ大湯のすぐ脇にある結願のスタンプを押して完成だぞう!

もし、渋温泉に行ってみたいと思ったら、下のリンクを見てくれぞう。外湯めぐりのことも詳しく載っているぞう。

www.shibuonsen.net

旅の最終日は天気もよくなかったので、渋温泉から茨城のてつこの別荘までゆっくり下道で帰ることにしたぞう。

 

途中、群馬県に入ったところでとある駅を発見したぞう。

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JR吾妻線大前駅だぞう。

ここは、鉄道好きの間では割と有名で、群馬県のほぼ中央に位置する渋川駅から、八ッ場ダムのすぐそばを通って草津温泉の玄関口を結ぶ路線の執着駅だぞう。

何がすごいかというと、電車の本数の少なさだぞう。

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11:00発が行ったら、何と17:29発まで無いんだぞう。写真では14時台がしょうぞうの鼻で隠れているけど、14時台も無いんだぞう。11:01にこの駅にたどり着いたらおよそ7時間半待ちだぞう! 

ちなみに大前駅の1つ手前、万座・鹿沢口駅止まりの列車だともう少し本数が増えるぞう。でも、1駅先に歩いていくとしても2時間ぐらいかかりそうだから厳しいぞう。

この秘境っぷりが鉄道好きにはたまらないらしいぞう。てつこが興奮するのも頷けるそう(笑) 

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線路の先は行き止まりだぞう。これ以上先には行けないぞう。

群馬の西の端の秘境駅を堪能した後は、ひたすら国道50号を走って3時間ぐらいかけて茨城の別荘にたどり着いたぞう。

今回の旅日記はここまでだぞう。

 

皆さま、お付き合いありがとうございましただぞう。