ぬいてつな日々

ぬいぐるみ+鉄道=ぬいてつ

7月13~15日 新潟・長野旅③

しんぞうだぞう。7月13~15日の旅の話の続きだぞう。

2日目は、野沢温泉からのんびりと次の宿泊地である渋温泉へ向けてドライブをしたぞう。

てつこが、野沢温泉のほど近くにあるJR飯山線信濃平駅がいい雰囲気の駅だというので連れて行ってもらったぞう。

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ここがJR飯山線信濃平駅だぞう。普通の駅とは一味違うんだぞう。

見ると、窓がついた箱が駅舎になっているけど、何となく昔の貨車っぽい感じだぞう。てつこによると、これは国鉄時代の「車掌車」を改造した駅舎らしいぞう。「車掌車」とは、貨物列車の一番後ろにくっついていた車両で、ブレーキ操作をしたり停車中に貨車を点検する車掌を乗せるためのものだぞう。昔の貨物列車には必ずくっついていたけど、1985年ごろには貨物列車は原則1人乗務になったため、この「車掌車」が大量に余っちゃったんだぞう。そのため、駅舎に改造して再利用されるようになったとのことだぞう。この元「車掌車」駅舎は北海道に多いらしいぞう。

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かまぼこ型の天井と長方形の窓、レトロな扉が元「車掌車」の証だぞう。

 ちょっと変わった駅舎でのんびりした後は、渋温泉に行く途中にある長野電鉄の撮影ポイントに向かったぞう。

そこは、以前にも何度か訪問したことがあって、5月には真っ白なりんごの花やピンク色の桃の花と一緒に鉄道が撮影できるお気に入りの場所だぞう。

今回は7月だから、もしかしたら青々とした葉っぱが生い茂って小さな青りんごが実っているのかなと思ったぞう。でも、行ってみたら違っていたぞう。

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ぞうー、何と、美味しそうな桃がたわわに実っていたぞう。もぎとって食べたいけど、それをやっちゃうと捕まっちゃうので我慢したぞう。しょうぞうもビックリして目を丸くしていたぞう。

しかも長野電鉄のこの区間は、以前は大都会を走っていた車両がのんびりと第二の人生を送っているぞう。てつこが大好きな車両も走っているぞう。

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営団地下鉄(現在は東京メトロ日比谷線を走っていた車両だぞう。この写真だとわかりにくいけど、オデコが広くて出っ張っているから「マッコウクジラ」とも呼ばれているぞう。  長野電鉄 上条ー湯田中

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こっちは小田急電鉄の特急ロマンスカーとして走っていた車両だぞう。昔は「はこね」、今は「ゆけむり」として温泉客を運んでいるぞう。長野電鉄 上条ー湯田中


あと、この他JR東日本の成田空港行き特急「成田エクスプレス」で使われていた車両も走っているけど、うまく撮れなかったから今回は残念ながらお見せできないぞう。ごめんなさいだぞう。

一通り撮影し終わったとたん、雨がポツリポツリと降って来たぞう。撮影まではどうにか雨に降られずに済んだからありがたかったぞう。只見線の青空といい、天気には恵まれていた気がするぞう。

 

④へ続く