2020年1月10~13日・下関&福岡の旅④
しんぞうだぞう。旅の報告も後半戦に突入だぞう。
金田駅でお友達との再会を果たした後は、車でJR日田彦山線方面に向かったぞう。
まず行ったのは、道の駅歓遊舎ひこさんだぞう。ここは、道の駅と鉄道の駅が合体した珍しい所だぞう。
さて、列車はいつ来るのかな、と時刻表を見に行くと……。
ぞ、ぞう!?
「当面の間運転を見合わせます」
って言われちゃったぞう……(ToT)
というのも、2017年7月の九州北部豪雨でJR日田彦山線は壊滅的な被害を受け、未だに添田ー夜明間が復旧見込み立たずの状態なんだぞう。
今回の旅は、JR日田彦山線の不通区間を見に行くというのも目的だぞう。
最初に行った歓遊舎ひこさん駅、その先の豊前枡田駅、彦山駅はいつ列車が来てもおかしくない感じだったぞう。
特に彦山駅は、立派すぎる駅舎、国鉄時代の駅名標やホームがいい雰囲気を醸し出していて、しんぞうたちのポートレイトもたくさん撮ってもらえたぞう。ここはずーっと居たくなる不思議空間だったぞう。
そんな彦山駅を後にして、次に向かったのは筑前岩屋駅だぞう。ここでてつこが言葉を失っちゃったぞう….…。
添田側のホーム先端に行くと、奥に見えるトンネルの前は土砂に埋もれ、ホームに立っていた標識が完全に倒されていたぞう。
ここで初めて、九州北部豪雨の爪痕を目の当たりにしたぞう。しんぞうも悲しくて鼻水が出ちゃったぞう。
そして夜明方面に行くと、「がんばれ日田彦山線!」「愛」「絆」なんて書かれたでっかい看板が立っていたぞう。正直、複雑な気持ちになったのは、しんぞうだけではなかったみたいだぞう。
筑前岩屋駅に1時間ぐらい滞在した後は、しんぞうクイズで出題した大行司駅、宝珠山駅、大鶴駅の順に訪問したぞう。
大行司駅の駅舎は、昨年の12月に新しくしたばかりだったぞう。駅名板はちゃんと(笑)相撲文字で書かれた立派なものだぞう。おそらく、運転再開の願いを込めて建てたのだと思うけど、北海道の某ローカル線みたく自然災害に負けて廃線に…、なんてことにならないよう祈るばかりだぞう。
宝珠山駅は、駅のホームに福岡県と大分県の県境がある珍しい駅だぞう。県境がある宿や神社は知っていたけど、駅は知らなかったぞう。ただ、宝珠山駅も夜明方面は線路が背が高い雑草に埋もれていて、悲しい光景になっていたぞう……。
⑤へ続く